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トイストーリー3 ウッディの最後のメモの内容は?メモを書いた理由も考察

映画『トイストーリー』シリーズは、ご存知、ディズニーの人気作品の一つです。
2019年は『トイストーリー4』が公開され話題を呼びました。
『トイストーリー』は時代を超え多くの人から愛されています。

この記事では『トイストーリー3』で多くの方が疑問に思うであろうシーン、ウッディが最後に書いた黄色のメモの内容から、ウッディがメモを書いた理由まで調査していきます。

この記事の内容

・『トイストーリー3』でウッディが最後に書いたメモの内容
・ウッディがメモを書いた理由

トイストーリー3 ウッディの最後のメモの内容は?

『トイストーリー3』の最後でウッディが最後に書いたメモの内容、気になりますよね。

メモには、ボニーの家の住所”1225 SYCAMORE”が書かれていました。

ボニーとは

ボニーとは誰なのでしょうか。
『トイストーリー3』をご覧になった方はおさらいになりますが、説明したいと思います。

ボニーは、アンディの親戚で近所に住む女の子。
おもちゃをとても大切にしています。

ウッディがボニーの家に行く場面がありますが、そのときの、ボニーが家にいる人形たちと楽しく遊ぶ姿が印象的です。

トイストーリー3 ウッディの最後のメモの意味と書いた理由

ウッディが書いた黄色のメモは物語の中でとても大きな意味を持っています。
ここではこのメモの意味について、考えていきたいと思います。

『トイストーリー3』では、アンディが大学に進学するに伴い引っ越しの準備をする場面から始まります。

引っ越しにあたり、アンディはウッディを大学へ持っていく荷物の中に入れ、そのほかの人形たちを屋根裏へしまおうとします。

その時点でウッディーはバズたちと離れ一人で大学へ行き、バズたちは屋根裏へ行く運命が決まっていたはずでした。

ですが、最終的には、ウッディもバズたちも、みんな一緒にボニーの家に行くことになります。

運命を変えたのは、まぎれもなくウッディが書いたメモなのです。
そこで、メモを書く場面の前後を整理していきたいと思います。

ウッディがアンディが大学へ持っていく荷物の中に入り、バズたちは屋根裏行きの段ボールの中に入る

アンディが家族にお別れを言う

ウッディがメモを書く

段ボールに貼られたメモに気づきアンディが首をかしげる

アンディがボニーの家へ屋根裏行きの段ボールを持っていく

ボニーが箱に入ったウッディに気づく

ここでウッディのメモは、おもちゃたちの人生ならぬ、”おもちゃ生”を大きく変えていることが一目瞭然です。

ウッディ:アンディのもと➡ボニーのもと
バズたち:屋根裏➡ボニーのもと

また持ち主のみならず、ウッディが仲間たちと一緒にいれるきっかけにもなっているのです。

ウッディーの決断について

では、次はウッディの下した決断について考えていきたいと思います。

『トイストーリー3』をご覧になった方の中にもこんな疑問を持った方がいらっしゃるのではないでしょうか。

「ウッディはなぜ、アンディのもとを離れたのだろうか・・・」

「ウッディにとってアンディは、他のおもちゃたちと同様ともだちではないのか・・・」

なぜアンディでなくバズたちと一緒にいることを選んだのでしょうか。
ウッディがメモを書く前に、アンディが家族にお別れを言うシーンがあります。
アンディのお母さんがアンディに言います。

「ずっと一緒にいられたら良いのに。」

このときウッディは思ったのではないでしょうか。
「ずっと一緒にいたくても離れなきゃいけないときがある。でも離れたとしても自分はアンディの心に思い出として残り続ける。」

そして、おもちゃにとっての使命は遊んでもらうこと。
みんながその使命を全うできるボニーの家を選んだ
のだと私は思います。

みんなにとって良い道を考え即座に行動できるウッディ、かっこいいですね。

まとめ

映画『トイストーリー3』の最後でウッディが書いたメモには、「ボニーの家の住所」が書いてありました。
そしてそのメモは、物語の中でとても重要な意味をもっていました。

ウッディは、離れていても思い出として心に残り続けると思い、アンディのもとを離れます。
みんなが幸せになれる場所だと思い、ボニーの家に行くことを決めた、という訳ですね。

皆さんはどのように思いましたか?