キャプテンアメリカの作品には、激しいアクションシーンや、勇気付けられるセリフなどがたくさんあります。
今回は、キャプテンアメリカの名言、名シーンをキャプテンアメリカの作品とアベンジャーズシリーズからご紹介していきたいと思います。
キャプテンアメリカの名言
「誰も殺したくありません。でも悪党は嫌いだ。どこの出身であろうとも」
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』でのセリフになります。
「愛国心」が非常に強いキャプテンアメリカですが、それと同時に正義感も強いこともわかります。
このセリフを決め手に、スティーブ・ロジャース(キャプテンアメリカ)はアースキン博士の人体実験へと選出されるのです。
スティーブ・ロジャースが、キャプテンアメリカになるきっかけの言葉でもありました。
「最後までとことん付き合うよ」
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でのセリフになります。
伝説の暗殺者、ウィンター・ソルジャーの正体は、100年近くに前に死んだと思われていた親友のバッキーでした。
ヒドラに洗脳されていたバッキーですが、必ず思い出してくれると戦い続けるキャプテンアメリカ 。
このセリフは、100年前に母親を亡くしたときにバッキーがキャプテンアメリカに贈った言葉でもありました。
回想シーンで流されるのですが、バッキーへの強い絆と、友情が感じられとても感動するシーンでもあります。
「長く待った経験なら誰にも負けないから言うが、待つな。君らは幸せになっていい」
『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』でのセリフです。
ハルクとナターシャが、両思いなのにも関わらず、踏み出せない2人にアドバイスした言葉になります。
キャプテンアメリカは、100年近く前にペギー・カーターというシールドの女性に恋をしていました。
しかしダンスデートの約束をした後に、氷漬けとなり約束は果たせないまま現代を生きることになったのです。
自分が叶わなかった恋の経験を、2人にはしてほしくないと伝えた切ないセリフになります。
「命に大小はない。誰かのために君が犠牲になっていいということにはならない」
『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』でのセリフです。
ヴィジョンのインフィニティ・ストーンがサノスに狙われているため、ストーンを奪われればヴィジョンは死んでしまうことになります。
ストーンを破壊すればサノスが手に入れることはなく、サノスの野望も阻止することができます。
ヴィジョンは、自分が犠牲になれば地球の危機を救うことができるため、ストーンを破壊するようお願いします。
しかし、キャプテンアメリカは仲間を見捨てることはしません。
1つの命の重さに対して語られた、セリフになっています。
「生まれてからずっと強い男は、力に敬意を払わない。だが、弱い者は力の価値を知っている。それに憐みもな」
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ』での、アースキン博士のセリフになります。
元々優れた能力を持っている人は、努力をしなかったり向上心が無くなってしまう人も多いと思います。
しかし、キャプテンアメリカのように弱小の経験があると、弱小のときには戻りたくないと思い、常に努力や向上心を持ち、人のためにと尽くせるのです。
このセリフは、キャプテンアメリカに関わらずですが、今の自分がどういう心境なのかも考えさせられるセリフになります。
キャプテンアメリカの名シーン
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からキャプテンアメリカの誕生シーンです。
人体実験の成功か失敗は、スティーブ・ロジャースの生死も左右します。
弱小だったスティーブ・ロジャースが、人体実験で苦しみながらも、キャプテンアメリカとして筋肉バキバキで誕生したシーンは感動的でした。
『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』のバッキーがヘリコプターで逃亡を図るも、ヘリコプターを腕で捕まえ、離陸を阻止するシーンです。
このシーンのおかげでキャプテンアメリカが、かなり超人だということがわかりました。
クリス・エヴァンスの鍛え上げられた、上腕二頭筋。
Tシャツの上からでもわかる、大胸筋がこれでもかと前面に出されたシーンになります。
クリス・エヴァンスの筋肉に憧れている人は、筋トレのモチベーションにもなるのでおすすめします。
『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』のキャプテンアメリカ初登場のシーンになります。
サノスの軍に襲われていた、ヴィジョンとワンダを助けるために登場したシーンです。
今までの爽やかイケメンのキャプテンアメリカとは違い、髭が生えたワイルドなキャプテンアメリカが登場したのです。
風貌が変わりすぎていて、誰?となった人もいるでしょう。
しかし中身は変わらず、正義感の強いキャプテンアメリカ。
見慣れてしまうと、ワイルドなキャプテンアメリカもかっこ良かったです。
『アベンジャーズ・エンドゲーム』のキャプテンアメリカが「Avengers Assemble」と叫び、サノスの軍と全面対決となるシーンです。
キャプテンアメリカ、ソー、アイアンマンと3人で戦っていましたが、サノスの大量の軍が押し寄せてきます。
見ている側も絶望を感じましたが、どんな状況でも立ち向かうキャプテンアメリカ。
キャプテンアメリカの気持ちに答えるかのように、次々と共に戦った仲間達が駆けつけるのです。
アベンジャーズのメンバーが勢揃いとなり、テンションが上がると共に、最後まで立ち向かう勇気を与えられたシーンになります。
まとめ
キャプテンアメリカの名言・名シーンは、数多くあります。
最後のキャプテンアメリカ出演作品『アベンジャーズ・エンドゲーム』では、たくさんの人を助けたキャプテンアメリカが、たくさんの人に救われました。
国のため、地球のため、人のために尽くしたキャプテンアメリカの作品、もう1度見直して見ても面白い作品になっています。