キャプテンアメリカを象徴させる盾。
キャプテンアメリカの「愛国心」の強さが際立つ、デザインとなっています。
盾でありながら武器としても使える盾は、キャプテンアメリカのアクションシーンでは欠かせないアイテムです。
大人になった今だからこそわかる、かっこよさがあります。
今回は最強とも言われている、キャプテンアメリカの盾について紹介していきたいと思います。
キャプテンアメリカの盾は最強?ヴィブラニウム?
アイアンマンのビームも跳ね返すことができ、マイティ・ソーのムジョルニアの打撃にも耐えることができます。
非常に耐久性に優れていて、どんな強い攻撃でも破壊されることはありませんでした。
盾以外にも、投げて使うことで攻撃にも使える武器にもなります。
なぜ、ここまで耐久性に優れているかというと、ヴィブラニウムという特殊金属が使われているのです。
ブラック・パンサーで登場する、ワカンダ王国で産出され希少価値の高い金属です。
一時期、キャプテンアメリカは訳あって盾を手放した時期があります。
『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で使用された盾は、今までと違ったデザインになります。
ワカンダ王国で作られているのでデザインは違いますが、同じヴィブラニウム製の盾です。
『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』のワイルドな風貌のキャプテンアメリカに似合っていて、かっこいいです。
『アベンジャーズ・エンドゲーム』では、本来の盾を使うことになるのですが、最強の盾がついに破壊されてしまいます。
破壊したキャラクターはMARVEL最強のヴィラン、サノスです。
サノスの攻撃によって破壊されてしまいますが、やはりサノスかと思ってしまう方もいるでしょう。
盾は破壊されましたが、『アベンジャーズ・エンドゲーム』のエンディングでは、過去に戻りおじいさんとなったキャプテンアメリカ が、盾を持って来たのです。
しかも、以前とは少し違うデザインとなって、共に戦ったサムに受け継がれました。
盾を作ったのはトニー・スターク?
盾を作ったのは、トニースタークではなくハワード・スタークになります。
キャプテンアメリカが人体実験をしたときの、シールドのメンバーの技術者として参加していた人物になります。
当時は、ワカンダ王国とも繋がりがなかったため、数少ないヴィブラニウムを世界中から集めて作った盾になります。
当時から無類の強さを誇っていた盾ですが、100年近くたった現代でもバリバリ現役で使えるのがすごいです。
ちなみにキャプテンアメリカが、普段好きなように使っているので本人のものかと思われるでしょう。
正式にはアメリカ政府、もしくはシールドの所有物になるのでキャプテンアメリカのものではありません。
ハワード・スタークとトニー・スタークの関係
盾を作ったのはハワード・スターク になりますが、ハワード・スターク はトニー・スタークの父親になります。
トニー・スタークはアイアンマンのスーツを作る素晴らしい技術者ですが、父親も同様に素晴らしい人物でした。
自分のところに戻って来るように専用の磁石を作ったり、跳ね返りの攻撃を可能にしたのはトニー・スタークが改良したからです。
親子で作った、最強の盾になります。
しかしキャプテンアメリカの親友バッキーが、洗脳されていたときに、ハワード・スタークを暗殺してしまった過去があります。
知っていた、キャプテンアメリカでしたがトニー・スタークには黙っていました。
ハワード・スタークの死の真相を知ってしまった、トニー・スタークはキャプテンアメリカと正面衝突することになりました。
どちらとも死ぬことはありませんでしたが、トニー・スタークは「それは父が作った盾だ。君は盾を使う資格はない」と言います。
一時期ですが、キャプテンアメリカは盾を手放すことになったのです。
サノスと戦うにあたって、また協力することになり再び盾を手にしたのでした。
まとめ
盾は、ヴィブラニウムで作られた耐久性の優れた、武器でもあった。
最強と思われた盾は最強のヴィラン、サノスに破壊されてしまった。
盾は、100年近く前にハワード・スタークによって作られた。
ハワード・スタークはトニー・スターク(アイアンマン)の父親であった。