『アベンジャーズ・エンドゲーム』の中でも盛り上がりを見せたシーンになります。
インフィニティ・ストーンを揃えることに成功しますが、過去のサノスに知られまた戦うことになります。
キャプテンアメリカ、マイティ・ソー、アイアンマンで果敢に戦います。
インフィニティ・ストーンを全て持っていないサノスですが、やはり最強のヴィランだけあってかなり手強いです。
しかし、マイティ・ソーが岩場に追い詰められ奪われたストームブレイカーで、殺されそうになります。
ソーのもう1つの武器、ムジョルニアが飛んできて、危機を逃れました。
ムジョルニアが戻った先は、キャプテンアメリカです。
マイティ・ソー以外に、使うことができないと思われていたムジョルニアになります。
キャプテンアメリカはムジョルニアを使いこなして、サノスへと反撃を開始するのです。
今回はソーが使っていた武器、ムジョルニアをなぜキャプテンアメリカが持ち上げられたのかについて、解説していきたいと思います。
キャプテンアメリカがハンマーを持ち上げられた理由は?
マイティ・ソーの武器である、ムジョルニアを持つことができるには条件があります。
- 神に相応しい高潔な精神を持っていること。
- ムジョルニアに認められる必要がある。
1つ目の高潔な精神をキャプテンアメリカは、持っているか解説していきます。
キャプテンアメリカは、「愛国心」と仲間を見捨てない、自分の命を犠牲にしてまでも戦う「勇気」を持っています。
どんな絶望的な状況に追い詰められても、諦めない気持ちと、正義感もあります。
キャプテンアメリカほど、高潔な精神を持っている人は考えられません。
1つ目の条件はクリアしましたが、2つ目の条件は高潔な精神を持っていれば、ムジョルニアも認めると思われるので、キャプテンアメリカは、ハンマーを持ち上げられることができました。
ムジョルニア を扱えるのは誰?
アベンジャーズで、ムジョルニアを扱えるのは以下の人物になります。
- マイティ・ソー
- オーディン(マイティ・ソーの父親)
- キャプテンアメリカ
- ヴィジョン(ジャービス)
マイティ・ソーやオーディンは、神の設定なのでムジョルニア 扱うことができます。
ジャービスは少し特殊なのですが、作るときに人の命を大事にするようにプログラミングされています。
同時に、物事を効率よく考えるようにできています。
考える上で、善悪の気持ちがないこと、命を大事にするという2つの要素が高潔な精神と認められて持ち上げることができたのかもしれません。
伏線はあった?
『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』に伏線がありました。
ムジョルニア を持ち上げれるか、アベンジャーズのメンバーで試したシーンがあります。
ホークアイやアイアンマンなど、挑戦しますが持ち上げられません。
バーナー博士も無理でしたが、ハルクに変身しても持ち上げられなかったのが、最初の作品『アベンジャーズ』でも確認できました。
しかし、キャプテンアメリカが持ち上げようとしたとき、少しだけ動きます。
結局持ち上げることはしませんでしたが、キャプテンアメリカが持ち上げようとしたときに、マイティ・ソーの表情が変わりました。
すでにキャプテンアメリカは、持ち上げることができたと考えられます。
しかし、マイティ・ソーの武器であることもあって、気を遣って持ち上げなかったのでしょう。
マイティ・ソーもキャプテンアメリカがムジョルニアを、持ち上げれることに気付いていました。
サノスとの戦いの中「知ってたぞ」と、セリフを残しています。
まとめ
- ムジョルニアを持ち上げるには、高潔な精神があることをムジョルニアから認められなければいけなかった。
- キャプテンアメリカは、高潔な精神持っていると認められたため、ハンマーを持つことができた。
- ムジョルニアを使える人物は、4人いた。
- ヴィジョン(ジャービス)も使えるうちの1人だった。
- 『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン』に伏線はあった。