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アイアンマンのトニー・スタークの過去や性格、スーツを作った理由

アイアンマンことトニー・スタークは、元々は武器を販売する会社、スターク・インダストリーズの社長なのです。

実業家でもあり、発明家でもあります。

地位も名誉も手にしたトニー・スタークですが、なぜアイアンマンとして、地球を救うヒーローとなったのでしょうか?

今回は、トニー・スタークの過去について、紹介していきたいと思います。

アイアンマンのトニー・スタークの過去は?

トニー・スタークはハワード・スタークの、養子として引き取られます。

父ハワード・スタークも発明家であり、技術者でもありました。

過去にキャプテンアメリカとも、シールドの開発者として共に仕事をしています。

発明家として仕事を優先することが多かったため、トニー・スタークはあまり父親のことを良く思っていなかったようです。

ハワード・スタークの教育により、トニー・スタークは素晴らしい知識と技術者として能力を得ていました。

しかし、ハワード・スタークと母親のマリア・スタークは交通事故に合い他界してしまいます。

両親の死をきっかけに、20代で会社を継ぐことになりますが、実業家としても発明家としても申し分ない能力を発揮します。

社長に就任後、2、3年間でアメリカ政府と軍需品の契約に成功。

車会社も買収し、ブレーキシステムの改善に手を加えるなどして、事業を拡大していきます。

トニー・スタークは大富豪へとなるのです。

アイアンマンのトニー・スタークの性格は?

トニー・スタークはかなりチャラいです。

パーティーに出席したときには、好みの女性がいるとすぐに声をかけます。

『アイアンマン2』では、アベンジャーズのメンバーとは知らず、ナターシャ・ロマノフを自分の秘書に雇おうとするシーンもあります。

本命と思われる、ペッパー・ポッツも不安で仕方がないようです。

 

また非常に頑固者です。

自分の意見を曲げることはほとんどなく、アイアンマンとして活動するに当たっても、誰にも相談せず活動を始めました。

反面、自分の意見を変えることはしないので、アベンジャーズのメンバーとは喧嘩になる原因にもなってしまいます。

メンバーを納得させようと、論理的に説明するのですが、嫌味っぽく聞こえてしまい余計に怒らせてしまうのです。

結論が出なくとも強行しようとするので、周囲の人達も困惑してしまいます。

 

新しいスーツを紹介する場面を見てもらえばわかりますが、かなり盛大にやります。

目立ちたがり屋なことが、わかります。

自分が発明したスーツに余程、自信があるのはわかりますが、今までのヒーローとは少し違う考えのようです。

街の人からは「空飛ぶ金持ち」とも呼ばれています。

 

実は正義感が強いです。

今まで紹介した内容だと、いいところが1つもないように思われます。

しかし、『アベンジャーズ 』の最後のシーンを見てもらえればわかりますが、スーツの充電がなくなる寸前まで戦い、自分の命を犠牲にしてまでも地球を救おうとしたシーンになります。

普段は、理屈っぽいところがありますが、正義感の強いヒーローなのです。

トニー・スタークがスーツ作った理由

新しい軍需品の紹介をするため、アフガニスタンに向かったトニー・スターク。

しかし、送迎の途中に武装集団に襲撃され、拉致されてしまいます。

拉致されて気付くのですが、自分が作った武器がテロリストも使用していることが判明するのです。

同じく拉致されていた、ホー・インセン博士と共に、脱出する方法を考えます。

2人は、テロリストもために武器を作る振りをして、スーツを作り出すのです。

ホー・インセン博士が犠牲となってしまいますが、トニー・スタークは脱出に成功します。

自分が作った武器が悪用されていることを知った、トニー・スタークは自分自身で解決しようと考えます。

脱出に使ったスーツをもとに、新しいスーツを作り出して、世界を救おうとしたのです。

まとめ

  • トニー・スタークは両親を事故で亡くし、若くして会社を継ぐことになった。
  • 会社を継いでからは、順調に事業拡大に成功した。
  • 性格は、チャラく、頑固で、目立ちたがり屋ですが、正義感は強いです。
  • 自分の武器がテロリストに悪用されていることを知り、自分で責任をとるためにスーツを作った。