大人から子供まで大人気のトイ・ストーリーシリーズ。
あなたはどこまで観ましたか?^^
どのシリーズにも個性豊かなキャラクターが出ていて、4作続いたロングシリーズながらマンネリ化なんて全然ありません。
ウッディの恋人『ボー・ピープ』はご存じでしょうか。
羊飼いの美しいお人形さんでウッディのそばに寄り添っているシーンは有名ですね。
そんなボー・ピープですが、なんと『トイ・ストーリー3』には出演していません。
『トイ・ストーリー1』から出演していて、様々なシーンに登場していたメンバーのはずなのに、一体なぜでしょうか。
それには深い理由がありました。
今回は『トイ・ストーリー3』でボー・ピープがなぜ消えてしまったのか、その真相を調査していきましょう。
トイストーリー3でボーピープが消えた理由を徹底調査
トイストーリーシリーズ ボーピープはウッディの彼女
Disney+オリジナル「Lamp Life」
ボー・ピープ:戸田恵子
ウッディ:松本保典
ギグル・マクディンプルズ:竹内順子 pic.twitter.com/aWVgOnkREq— macgy (@macgyjp) March 21, 2020
ボー・ピープを知らない方について解説していくと、上記のように彼女は『トイ・ストーリー1』から出演している初期メンバー。
羊飼いの美しい陶器人形で、いつも3匹の羊『ビリー』『ゴート』『グラフ』と行動を共にしています。
ウッディとは恋人関係で、熱烈なキスをウッディにしているなんともラブラブなシーンもあります^^
ですが、冒険となるとウッディと一緒に行くことは無く、家の中で健気に帰りを待ち続けます。
そのため、出演シーンはウッディやバズといった主要メンバーよりも出演シーン数はそこまで多くはありません。
とはいえ、ボー・ピープはウッディの彼女として必要不可欠な役ですので、良いところで必ず彼女の姿はある、そんな存在でした。
トイ・ストーリー3でボー・ピープが消えたのはなぜ?
次は本題の、なぜボー・ピープがトイ・ストーリー3で消えたのか、それについて調査していきましょう。
『トイ・ストーリー3』といえば、アンディが青年になっておもちゃと遊ば亡くなったところから始まります。
そして、ウッディの計らいでアンディはおもちゃたちを、近所の小さな女の子ボニーにあげるというお話でしたよね。
ボー・ピープはそんな『トイ・ストーリー3』には出ていません。
忽然と消えた彼女。
一体それは何を意味するのでしょうか。
それはおもちゃの行く末に関係がありました。
おもちゃは誰かの手に渡り、愛され、たくさんの時間を持ち主と過ごします。
ですがそれは永遠ではありません。
遊ばれなくなったおもちゃたちは役割を果たし、次の道へと進んでいきます。
ボー・ピープは、もともとアンディの妹モリーの部屋の電気スタンドでした。
でもモリーが大きくなり、ボー・ピープは他の誰かに貰われていったのです。
これが、ボー・ピープが『トイ・ストーリー3』で消えた理由となります。
『トイ・ストーリー3』では出なかったボー・ピープが『トイ・ストーリー4』で主役さながらに大復活し、自ら消えた理由を話しています。
ただ消えただけではないところがピクサーのうまいところですね・・・!
『トイ・ストーリー3』の制作の時点で『トイ・ストーリー4』の構成も並行して進められていたような、そんなしっくりくる繋がりで驚きです!
ボー・ピープはおもちゃの行く末を体験し何を思ったのでしょう
ボー・ピープはアンディの家から他の誰かに貰われて行って、最終的に行き着いたところは骨董品屋でした。
『遊ばれなくなると、こうやって捨てられていく』ということを身をもって知ったボー・ピープ。
それは別の視点でみると『いつまでも遊んでもらえるわけじゃない』『明日は我が身』というおもちゃに対するメッセージです。
そうして考えた結果、ボー・ピープは固定で誰かのおもちゃになるのではなく、移動幼稚園などで色んな子供たちに遊んでもらう野良おもちゃになることを決意するのでした。
まとめ
『トイ・ストーリー3』でなぜボー・ピープが消えたのか、その真相は深いものでしたね。
それではまとめです。
・『トイ・ストーリー3』でボー・ピープは消えたのではなく他の家に貰われていった
・ボー・ピープは、いつまでも同じ家にいられるという保証はないということをその身で教えてくれた
・おもちゃは大切に
という内容でした。
誰の家にもあるおもちゃは、いつかは遊ばなくなる日がくるかもしれません。
その日がくるまで、たくさん愛してあげなくてはという気持ちになりますね。