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トイストーリー3の悪役ロッツォ(ピンクのクマ)最後はどうなった?悲しい過去も!?

トイストーリー3に登場するキャラクター”ロッツォ”。
悪役ですが、その可愛らしい外見からファンも多い人気キャラクターです。

ところで、この”ロッツォ”の最後がどうなったか、ご存知でしょうか。知らない方は意外と多いのではないでしょうか?
そしてロッツォの悲しい過去も気になりますね。

見た目が可愛いから、物語の途中までは悪役だとは思わなかった!という声も多いロッツォ。

この記事では、トイストーリー3の悪役ロッツォの最後や、悲しい過去について紹介していきます。

この記事の内容

・トイストーリー3の悪役ロッツォ(ピンクのクマ)最後
・ロッツォの過去

トイストーリー3の悪役ロッツォは可愛らしいピンクのクマ!

トイストーリー3の悪役は、ピンクのクマ”ロッツォ”です。
ロッツォという名前はよく知られていますが、実は長い名前(本名)があるんです。

ロッツォの本名は『ロッツォ・ハグべア』といいます。カッコイイですね!

ロッツォは見た目がとても可愛いので、悪役には見えません。
しかも、ウッディたちと出会ったときはとても親切でした。

ロッツォは、みんなに優しくて信頼されているように見せかけています。
しかし、実は裏で保育園を支配している悪役でしたね。

ロッツォの見た目はショッキングピンクで本人いわくハグが大好きとのこと。
この情報だけでは悪役には見えないですよね。

トイストーリー3の悪役ロッツォの最後はどうなったの?

さて、ロッツォこと”ロッツォ・ハグベア”は最後どうなってしまったのでしょう。

ロッツォは、ウッディに助けられて焼却炉に入らずに済みます。

しかし、ロッツォはやっぱ嫌な奴でした。
せっかくウッディが助けてくれたのに、自分だけ助かろうとして逃げるんです。

ウッディは仲間に助けられて間一髪になりますが、恩を仇で返すとはまさにこの事ですよね。

しかし、悪い事をしたらしっかり返ってきます。
ロッツォは、見事に逃げ切ったと思われましたが、結局ゴミ収集車の運転手に捕まってしまいます。
自業自得ですね。

結果的にロッツォはゴミ収集車の前に貼り付けられて、物語はエンディングを迎えます。

ロッツォは最後燃やされるの?

トイストーリー3の物語上では、ロッツォは最後にゴミ収集車の前に貼り付けられて終わっています。

しかし、ゴミ収集車の前に貼り付けられている姿をみて少し疑問を抱きました。
最後にロッツォを拾ったのがゴミ収集車の運転手だったら、普通ならそのままゴミとして扱われますよね?

しかし運転手は「このぬいぐるみ、懐かしい」と言って、あえて車の前に貼り付けていました。

ゴミとして扱わずにいたのは、もしかしたらロッツォは助かるのかな?と思ったのですが、捨てないならせめて車の中に入れてあげますよね。

もしかしたら、子供が見るから捨てない選択肢にしたのかもしれませんし、ロッツォへの最後のチャンスで捨てられずに済んだのかもしれません。

トイストーリー3の悪役ロッツォの過去は悲しかった

ロッツォが悪役になるにはちゃんとした理由がありました。
悪役になる前のロッツォは、デイジーという子のお気に入りのぬいぐるみだったのです。

しかし、出かけた時にデイジーがロッツォを外に置き去りにしてしまうんです。

ロッツォはボロボロになりながらもデイジーの家に帰るのですが、デイジーの所には新しいぬいぐるみがありました。

「デイジーに捨てられたんだ」と思ったロッツォは、人間を恨むようになってしまいます。

悲しい話ですよね。

デイジーはロッツォの事を捨てた訳じゃないのに、勘違いがきっかけでロッツォの心が歪んでしまったのですから。
デイジーが新しく買ってもらったぬいぐるみはロッツォと同じでした。

それだけロッツォの事が大好きだったと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
トイストーリー3の悪役「ロッツォ」の過去や最後について紹介しました。

ロッツォは悪役だけども人気なキャラクターですよね!
人気の理由はやはり見た目の可愛さ。

悪役なのに「可愛い」と話題になるのもなかなか珍しい事だと思います。

ましてや、悪役って見た目からして「これは悪者っぽいな~」と思う事が多いですよね?

しかしロッツォの見た目は悪役らしくないですし、物語の中でも最初は優しくて親切に見えましたし。
それに、ディズニーアニメでは珍しく悪役になったきっかけを表現しているからなおさら同情もしますよね。

ロッツォが悪役なのは分かるけれど、辛い過去を知ると少し可哀そうに見えてしまいました。
私たちが子供の頃に使っていたおもちゃに対しての気持ちが変わりますよね。

この記事を読んで、トイストーリー3のロッツォについて少しでも知っていただければ幸いです。